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大人バレエを思いっきり楽しむための情報ブログ

バレエを「観る」ことと「習う」こと

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photo by pixabay

バレエつれづれ。バレエについての日々の雑感です。

 

「大人からバレエ」を習っている人は、大きく3つに分けられると思っています。

 

  1. もともとバレエを観るのが好きで、後からバレエを習い始めた。
  2. バレエを習い始めてから、バレエを観るのが好きになった。
  3. バレエを習っているけど、友人の発表会や先生の公演以外、それほどバレエは観ない。

1は筋金入りのバレエファンが多い。3は体を動かす、もしくは踊り全般が好きな人が多い。時々、レッスンに入れ込みすぎて、時間とお金が鑑賞まで回らないタイプの人もいます。公演行く時間があるなら、レッスン入れちゃうみたいな(笑)

 

私は2番です。

バレエには興味はありましたが、劇場まで足を運ぶことはほとんどありませんでした。

バレエを習い始めて、しばらくしてから公演を観はじめ、徐々にハマって行きました。 

バレエ鑑賞歴はまだ10年ちょっと。年間に観る公演は、15〜20公演前後(発表会は除く)。とにかく熱心な人が多いコアなバレエファンと比べれば、まだまだ…だと思いますが、お教室の中では観ている方です。

 

なんのために観るのか?

 バレエを習っている皆さんは、なんのためにバレエを観ていますか?

 

そこまで公演を観ない人からは、「勉強熱心ですね」と言われたりするのですが、私の場合は、自分のバレエに役立てるために観ているわけではないんですよね。

 バレエが上手くなりたいというのが、公演を見始めた動機だったかもしれませんが、私の中では「バレエを観る」趣味と、「バレエを習う」趣味は、今や完全に別物です。

なぜかというと、自分の踊りを完全に棚上げしないと、バレエ鑑賞が楽しめないから。

自分の踊りを思い出したら最後、どんなダンサーもどんな公演も無条件ですごい!で終わってしまう。実際、すごいんですけど。

「すごい」は前提の上で、このダンサーはこの役にはあんまり合ってないかも、とか前の公演よりすごく魅力的になったとか、そんな偉そうな感想を抱きつつ、観るのが楽しい(笑)自分の踊りを思い出したら、そんなことできません。ただ、ひれ伏すのみ…。

 

というわけで、バレエの先生には「せっかく素晴らしいものを観ているんだから、自分の踊りに生かさないと」と言われますが、バレエ鑑賞が自分の踊りに役立っているとは到底思えません。

ただ、脳の働きとして、一度でも経験したことのある動きは目で見るだけでも、その動きを学習する機能があるらしいので、素晴らしいお手本をたくさん観ておくのは、マイナスにはならないだろうとは思います。学習できている実感は全くありませんが。

 

 「観る」スキルも磨きたい

 

逆に「バレエを習うこと」が「バレエを観ること」に役立つことはあります。

踊りの中でひとつひとつのパが認識できると、面白さや伝わるものが違うし、発表会で取り組んだことがある曲や作品については、理解が深まっているような気がします。

芸術はなんでもそうかもしれませんが、バレエの鑑賞にはスキルや素養が必要。同じ舞台を観ていても、バレエ鑑賞歴の長い目の肥えた友人は、私には見えないものも見えています。

 

バレエを「観る」のも「習う」のも私にとっては大切な趣味。レッスンを病気でお休みしていた時は、「観る」趣味があることが心の支えでした。あの時にバレエの魅力に取りつかれた気がします。

「観る」スキルを磨くためにも、足腰が立つうちは(笑)頑張ってレッスンしたいと思います。

 

★最後までお読みいただきありがとうございました。