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大人バレエの発表会、費用はいくらかかる?その内訳は?

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photo by pixabay

 

バレエを始めてみたいけど、発表会ってどれくらい費用がかかるんだろう

完全なオープンクラスは別としても、ほとんどのお教室では定期的に発表会があります。発表会にどれぐらい費用がかかるのかは気になるところです。

大人からバレエを始めて10年以上、4つのお教室で発表会に出た経験から、そんな疑問にお答えします。

発表会にかかる費用と内訳

 結論から言うと、発表会の参加費用の相場は、およそ1015万円ぐらい。

発表会にかかる費用は、はじめにお教室に払う参加費用と、それに含まれていない個別に払う費用があります。お教室に支払う参加費用に何がどこまで含まれているかは、お教室によってさまざまです。

また参加費用は1作品ならいくら、2作品ならいくらなどのように、決められている場合もあります。大人の初心者の場合は、みんなで踊る群舞を2作品(ひとつは小品、ひとつは幕物の中の一曲)というのがよくあるパターンです。

バリエーションなどソロの踊りがある場合は、個人指導になるため費用は高めになるでしょう。

 私が過去に参加した経験では、群舞1〜2作品で参加費用10万円ぐらい、含まれないものにかかった費用がプラス5万円ぐらいで、トータル15万円ぐらいのパターンが多かったです。参加費用5万円以下という非常にリーズナブルな発表会も経験しましたが、これは例外的なお値段だと思います。

 まずは発表会に出るとどんな費用がかかるのか、項目別に見てみましょう。

発表会費用の内訳

指導料

先生の指導料はお教室に支払う参加費用に含まれています。ただし、実際にこの指導料だけで発表会のリハーサル(練習)が済むかどうかは、お教室のリハーサルのやり方にもよります。

お月謝制のお教室で、リハーサルをレッスンの時間内に行う場合は参加費用だけで済みます。

チケット制でのお教室で、発表会にでる人がバラバラのクラスで習っている場合などは、レッスンとは別にリハーサルの時間が決められ、その前の時間にレッスンをとってから参加してくださいというパターンなどもあります。いきなりリハーサルで踊ると危ないので、通常レッスンを受けてウォームアップするわけです。

この場合は、リハーサルの前のレッスンは普通にチケットで払って参加します。人によってはレッスンを通常より増やさないと発表会に参加できない、ということになります。

会場費・発表会開催費用の各自負担分

基本的に参加費用の中に含まれています。発表会はほとんど入場料無料ですので、会場のレンタル代、照明や音響、舞台監督、パンフレット、ゲストダンサーの出演料など、発表会を開催するための費用は、基本的出演者生徒で負担していると思われます。

思われます…というのは、参加費用の内訳明細が出されることは、ほぼないからです。

指導料と開催費用の負担分の合計が、参加費用として先生から言い渡されるというのが一般的です。

衣装代

参加費用に含まれる場合もありますが、衣装が決まってから、衣裳の種類や点数に応じて請求されるお教室もあります。

衣装はほとんどレンタルですが、まれに作ることもあります。有名な◯バレエ傘下で毎年発表会を行う有名なお教室などでは、毎回作るようです。

衣装はレンタルなら1着1万円前後から。

作る場合はグレードや衣装の種類によってかなり幅があると思いますが、私が以前作った時はロングチュチュの袖付きのシンプルな衣裳で3万円ぐらいでした。

映像(DVDなど)代

発表会本番の動画を編集したものです。これも参加費用に含まれている場合と、後日希望者に販売という場合があります。

別に購入する場合は1点1万円前後という感じです。

写真代

発表会当日のプロカメラマンが撮影した写真は、通常参加費用には含まれません。

今はどこのお教室も、写真がアップされたサイトに、生徒がパスワードでログインして希望の写真をオーダーするシステムになっています。

集合写真など大判のものは1枚1,000円ぐらいするので、たくさん注文する人は結構な金額になると思います。

先生へのお礼

発表会後に先生に謝礼やお礼の品をみんなでお渡ししたり、個人でお渡ししたりします。

お教室によって、慣習になっているやり方や相場があると思いますので、お教室の先輩たちに聞くしかありません。

チケット代

まれに入場が有料の発表会がありますが、この場合、観に来てくれる人のチケットを自分で負担する場合もあります。招待する人との関係性にもよりますね。

来場者へのお礼

発表会を観に来てくれた人からは、お花やギフトをもらうことが多いので、お返しと来場のお礼を兼ねたギフトを用意するのが一般的です。 

パ・ド・ドゥ パートナー費用

大人初心者の場合はあまりないケースですが、男性ゲストと組んでパ・ド・ドゥを踊る場合は、一般的にはパートーナーにお支払いする費用やお礼が別にかかります。

 発表会用品

本場ではく、タイツ、衣装の下に着るボディーファンデーション、ステージショーツ、バレエシューズなど、お教室指定のものがある場合は購入が必要です。特にタイツは群舞の場合、色を揃えるために同じものを買わせるお教室が多いと思います。

また、本番メイクを自分でする場合は舞台メイク道具も必要です。メイクの人がやってくれる場合は、つけまつげや口紅、ボディーにファンデーションを塗るためのスポンジぐらいでOK。本番用シニヨンのためのネットやジェル、ピンなども必要です。

他にも、衣装持ち運ぶための衣装袋、バレエシューズやポアント(トゥシューズ)のカバー、楽屋着など…

初めて発表会に出る時は、細々と揃えるものがあってちょっと大変かもしれません。最低限のものだけでも1万円以上はかかってしまうかも。

2度目の発表会からはタイツぐらいで済みます。  

お教室への参加費用の支払い方法と支払いスケジュール

これは、申し込み金残金の2回払い、分割払いOK、一括のみなど、お教室によって色々です。

発表会への参加申し込みは、開催の6〜10ヶ月前ということが多いですが、参加費用のお支払いは発表会の3ヶ月前ぐらいには全て終えています。

発表会の頻度

1回あたりの費用も気になりますが、発表会の頻度も気になるところ。毎年10万円なのか、3年に1回10万円払うのかは、大きな違いです。

 多くのお教室では1〜3年に一度程度の発表会を行なっています。小規模なお教室で多いのは、2年に1度というパターンです。バレエ団傘下で、各地に支部があるような大規模なお教室では毎年やっているところも。中には年2回というお教室もあります!

オープンクラス中心のお教室でも、希望者を募って発表会をしているところがあります。カルチャーセンター内のクラスは発表会がないことも多いですが、バレエ団傘下であれば、バレエ団傘下の発表会に参加したり、カルチャーセンターの合同発表会に参加する場合もあります。

お教室を選ぶときは、発表会の頻度やおよその費用については知っておきましょう。

 発表会のコストパフォーマンスは? 

このように、結構なお金がかかる発表会。

そこまで費用をかけて、出る価値あるのかな?と思っている方も多いかもしれません。

私が考える発表会の価値は3つ。

  • 「踊り」を半年以上かけて繰り返し練習できる
  • 自分のレベルが客観視できる
  • お教室の仲間との絆が深まる

私は習い始めた当初は「発表会なんてありえない」派でしたが、バレエを習ううちに「機会があれば出る」に変わりました。

バーレッスンもセンターレッスンも、本来は「踊り」を踊るための練習です。運動不足解消のためなら、レッスンだけを楽しむのももちろんありなのですが、バレエを「踊り」たいなら、やはり発表会のような機会を利用するしかないかな…と。

もちろん「踊り」を踊る機会としては「バリエーションクラス」や、お教室の内輪で行う「おさらい会」でもいいのですが、発表会はやはり先生の本気度が違います。

 

また、何よりいい体験だと思うのは、舞台上の自分の姿を、画像や写真を客観的に見られること。たいていの場合、あまりの姿に衝撃を受けると思うのです。思ったより、上手かったっていう感想はほぼないと思う。レッスンで鏡を見ているはずですが、脳内で修正しているのかもしれません。自分実力を思い知る…それが全ての始まりかな、という気がします。

 

最後の「仲間との絆が深まる」は…発表会がきっかけで、お教室内がギクシャク、ドロドロするケースも往々にあるので(笑)両刃の剣ですね。

いい方に働けば、バレエ友達との中が深まります。10年以上前に一緒に発表会に出た友達とは未だにつながっています。

 

というわけで、個人的には発表会は10万円以上を払う価値があるものですが、バレエに求めるものは人それぞれ。「1度出たけど、もう十分!」という人もいます。

まずは1回出てみると、自分なりのバレエとの付き合い方がわかるかもしれません。

 

 

★最後までお読みいただきありがとうございました。