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笑えるバレエで気分転換!【コロナに負けるな】

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7都道府県でついに緊急事態宣言が出されました。

今は我慢のとき、感染拡大防止が一番大切。とはいえ、自粛生活はストレスがたまる!

そんな時は、笑えるバレエでちょっと息抜きしてみましょう。

『The Concert』より”Mistake Waltz”

”Mistake Waltz"はいくつかのバレエ団の映像がYouTubeにアップされているので、ご覧になっている方も多いのではないかと思います。美しいショパンの音楽にのせた、クラシックな振付を巧みに生かした笑いが楽しい作品。小ネタ満載なので、じっくりみてください。

こちらはPacific Northwest Balletの映像です。

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私も繰り返し観ていたのですが、この作品がジェローム・ロビンス振付の1956年初演の

『The Concert』からの抜粋だということは最近知りました。笑いの質や衣裳などがとても現代的で古さを感じさせません。

画像が鮮明ではないですが、全編は以下。全体では約30分の作品です。

『The Concert』

 

『LE GRAND PAS DE DEUX』

シュツットガルト・バレエ団の 出身で、スイス・チューリッヒ・バレエ団の芸術監督であるクリスチャン・スパック振付による『Grand Pas de Deux』。シュツットガルト在団中の1999年の作品です。

ロッシーニの格調高い音楽にのせて踊られるグランパドドゥ。女性はメガネでハンドバッグ持参。このハンドバッグの扱いが秀逸です!

この映像はクリスチャン・スパック本人のチャンネルのもの。「オリジナル!!!!」と記載されていますが、確かにこの映像が一番面白いかも。

キャストはシュツットガルト・バレエ団 のJulia Krämer , Robert Tewsley。

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面白さは本家に及ばないものの、英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル、ローレン・カスバートソンのメガネ姿が可愛いのでご紹介しておきます。男性はチューリッヒ・バレエ団のアレクサンダー・ジョーンズ。

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『Ballet 101』

バレエには100のポジションがある!1番から6番まではおなじみですが、果たしてそこから先は…?

エリック・ゴーティエの2006年の作品。エリック・ゴーティエもシュツットガルト・バレエ団のソリストだったダンサー・振付家です。

どちらかというとブラックな笑いなので好みは分かれるかも。特にラストシーン。

こちらウラジミール・シクリャーロフの映像。日本でも「バレエの王子様」ガラ公演で上演されていましたね。美しい101ポジションが堪能できます。

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 2月のコジョカルドリームプロジェクトでは、この『Ballet 101』の姉妹編のような『ABC』という作品が上演されていました。

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『明るい小川』

1935年初演のボリショイ・バレエ団のレパートリー『明るい小川』。ロシアの集団農場コルホーズを舞台に若い夫婦が繰り広げるプロパガンダ・コミック・バレエ。当時は不真面目だとたたかれ、長く上演されていなかった作品ですが、2003年に振付家アレクセイ・ラトマンスキーによって復刻されました。

中でも女装した男性ダンサーがロマンチックチュチュにポアントでシルフィードを踊るシーンはこのバレエの見せ場です。

多くのダンサーの映像がありますが、男臭くてガタイがいいダンサーが演じる方が面白い。ウラディスラフ・ラントラートフの映像などは、美しくてあんまり違和感ない感じです。

こちらはルスラン・スクウォルツォフの映像。胸毛が効いてます!

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世界バレエフェスティバル恒例のファニーガラを彷彿とさせますね。

ポワントワークも素晴らしい。

  

ご存知、ワガノワ・バレエ学校の校長のニコライ・ツィスカリーゼの現役のときの映像(かなり粗いですが)。ちょっとこわい…でも上手い 笑

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おわりに

楽しく笑いながらも、ダンサーたちのテクニックと演技力に感心する「笑えるバレエ」。笑うと免疫力も上がるらしい。気が滅入っている時にぜひどうぞ!

 

★最後までお読みいただきありがとうございました。