友人が出演するメゾン・ドゥ・バレエ南青山の第2回スタジオパフォーマンスを観に行きました。
メゾン・ドゥ・バレエ南青山は牧阿佐美バレヱ団・橘バレエ学校公認の大人のバレエ教室。第1回も観ているのですが、今回もとても見応えがありました。
牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認 MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)
メゾン・ドゥ・バレエ南青山 第2回スタジオパフォーマンス
2019年11月17日(日)14:30〜15:45
第1部 小品集 14:30〜15:00
オリジナル作品とバリエーション
第2部 群舞 15:15〜15:45
パキータより第2幕
ゲストダンサー(牧阿佐美バレヱ団)
パキータ:佐藤かんな
リシュアン:石田亮一
第1バリエーション:阿部千尋
第2バリエーション:上中穂香
開催場所は牧阿佐美バレヱ団のスタジオ!
前回同様、スタジオパフォーマンスは牧阿佐美バレヱ団2階のスタジオで開催されました。JR中野駅から徒歩10分ほどの場所にあります。こんなときしか中には入れないと思うので、貴重な機会です!
普通のスタジオにパイプ椅子が5列ぐらい置いてあり、その席で鑑賞します。前回も今回も満席でした。チケットも早々に売り切れてしまうようです。
舞台と段差がある訳ではないので1列目以外は、ほとんど足元が見えません。前回は一番後ろの列で立って鑑賞しました。今回は早く行こう!と思っていたのですが、用事があって到着は開演15分前ぐらいに到着。もう3列めまで完全に埋まっていました 涙
仕方なく今回も後ろの席で、立ったり座ったりで鑑賞。次こそ早く行こう!
スタジオの脇では、指導の先生方が見守られていました。ヴァリエーションを指導されていた青山季可さんの美しいお姿も。
第1部 小品集
前回は1作品でしたが、今回は9作品!
オリジナル作品、ジゼル2作品、ドンキ、海賊2作品、海と真珠、エスメラルダ、チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ。
オリジナル作品は3人、バリエーションは1人と2人の作品がありました。
客席がとても近く、照明も明るいので、ホールでやる発表会よりも緊張しそう…。でも、みなさん堂々としっかり踊られていました。難しそうなバリエーションが多かった…
ちょっと珍しかったのは「海と真珠」の「真珠の踊り」。大人の発表会やスタジオパフォーマンスでは初めて観たかもしれません。お名前からすると、姉妹か双子かと思われるお二人が踊られていました。息もぴったりで、とても可愛かった!
第2部 パキータ第2幕
ソリストは牧阿佐美バレヱ団のゲストダンサーのみなさん、生徒さんは群舞です。
生徒さんはポアントとバレエシューズ、どちらの方もいらっしゃいました。
第1回はジゼルの群舞でした。大人バレエで白ものバレエのコールドをやる機会ってまずないので、うらやましかった。実際にやると、相当きつい踊りのようですが 笑
今回はパキータ。パキータは以前発表会で群舞をやったことがあるのですが、ドンキともまた違う、独特の雰囲気があって大好きな作品です。
群舞はとても揃っていて、繰り返し練習されたことが伝わって来ました。複雑なフォーメションも、乱れることなく。
ゲストダンサーの方の踊りは、やっぱり迫力がすごい。あんな間近でプロの方の踊りを観られる(しかも衣装付きで)なんて得した気分です。
パキータ役の佐藤かんなさんは背が高くて手足が細く長く、エトワールのバリエーションが素敵でした。二つのバリエーションは、パキータの第4バリエーションと、もう一つは多分第1…?(汗)こちらは小柄なお二人が軽快に踊られていました。二つ目のバリエーションを踊った上中さんは、前回ジゼルで出演されていましたが、役が変わるとガラッと雰囲気も変わり、お名前を確かめるまでわかりませんでした。
プロのバレエ公演を観るときは、自分のバレエのことはほとんど念頭ありません。完全な棚上げ状態 笑
発表会やスタジオパフォーマンスを観ると、やはり自分のバレエのことを考えてしまいます。目立ってきれいに見える人は、じっくり観察して秘密を探り、このバリエーションは自分でも挑戦できるだろうかと考え…
そして全ての出演者に心の中でエールを送ってしまう…人ごととは思えない 笑
出演者のみなさま、お疲れさまでした!
★最後までお読みいただきありがとうございました。