今回のブログは泣き言です(笑)
以前ご紹介した幻冬舎plusに連載されている「カレイなる大人バレエの世界」。アラフォーでバレエを始めた丸山裕子さんの楽しいイラストエッセイです。
少し前に、コロナでバレエレッスンができなかった時期を経て、自分のバレエについて少し冷静になったというエッセイが載っていました。
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なるほど…少し冷却期間があって、冷静になるというのはわかる気がする…
わかりはしますが…私自身はコロナの影響で、逆に「今しかない」「今やらなくていつやる」「もう時間がない」という思いが強くなり、さらに冷静さを失っております。(丸山さんのエッセイも、最終的には言うほど冷静にはなってなかったというオチなんですけどね)
年末にふたつの「おさらい会」(スタジオ内での踊りの披露)に出ることにしてしまったのも、その勢いがあったからに違いない…
というわけで、ただいま年末に向けてふたつの踊りを練習中です。
ひとつの踊りは先生オリジナルの振付で数人で踊るもの。初級クラスの私たちに合わせて、跳んだり回ったりは控えめのゆったりした振付になっています。ワルツの曲なので苦手なバランセがたくさん出てきて苦戦中…
さらに、いつまでたってもうまくできない部分があるんです。できないと言っても、イタリアンフェッテとかソデバスクとかそんな大技ではございません!
それは、パッセにあげていた脚をおろして、両足でプリエして、おろした脚を軸足にしてルルヴェでアラベスクするという動き。こうやって書くと、どこが難しいのか!と思われるかもしれませんね(汗)
この部分は割とテンポが早くて、おろした脚を素早く軸足にするというのが私にとってはなかなか難しく、ルルヴェが十分上がらなかったり、もともと低いアラベスクの脚がさらに低くなったり。ずーっと先生に注意され続けています。
俊敏に動けていないのか、筋力が足りないのか、プリエがきちんと踏めていないのか、体幹が弱いのか…まあ、全部でしょうね(笑)
パッセの脚を下ろしてくるところまで、きちんとコントロールできていないのも大きな要因かな。脚を上げたところで、そのパは終わった気になっている…これもよく注意されるポイントです。「家に帰るまでが遠足です」ならぬ、「脚をきちんと下ろすところまでがパッセです」!
バーレッスンで、軸足チェンジの練習ってよくでてきますが、こいう動きのためにあるんですね。しっかりやらねば…
とはいえ、具体的な課題が目の前にあるというのは、ちょっと心楽しくもあります。
毎日の生活にハリが出るというか…
おさらい会までに克服できるかな…頑張ろう。
★最後までお読みいただきありがとございました。