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ライブ配信決定!Kバレエカンパニー『クラリモンド〜死霊の恋』全編ほか2作品

f:id:logue5:20201021220619j:plain今週末上演されるKバレエカンパニーの『クラリモンド〜死霊の恋〜』全編、『FLOW ROUTE 』、『シンプル・シンフォニー』のオンラインライブ配信が発表になりましたね!

1月30日(日)13:00の公演のライブ配信で、見逃し配信はないようです。

 

私は29日(土)13:00の公演を劇場に観にいく予定です。

この公演、本当に楽しみで!

残念ながら『クラリモンド〜死霊の恋〜』の4年前の初演(1場のみの小品)は観ていないのですが、鑑賞されたかたの感想をみるとすごく評判がいい。

さらにKバレエの公式YouTubeチャンネルで配信されている『クラリモンド〜死霊の恋〜』制作の裏側vol.1〜3で、垣間見える作品世界がとにかく素敵。

『クラリモンド〜死霊の恋〜』制作の裏側vol.1

『クラリモンド〜死霊の恋〜』制作の裏側vol.2

『クラリモンド〜死霊の恋〜』制作の裏側vol.3

美しいショパンの名曲の数々、Vol.1冒頭に出てくる登場人物の雰囲気のあるイラスト、熊川哲也さんの振付シーン、日髙世菜さん、堀内將平さんらのリハーサル風景に惹きつけられました。

クラリモンドを演じる日髙世菜さんの振り渡し2日目というソロの踊りが、すごすぎる…。

4年前の初演では娼婦クラリモンドを演じた浅川紫織さんが、娼婦の館の女主人バーバラを踊るのも興味深い。

冒頭のイラストは衣裳デザインのセリーヌ・ブアジズさんのデザイン画。動画vol.2では衣裳合わせの様子も撮影されています。衣裳も期待大。

動画Vol.3は熊川哲也芸術監督のインタビューなのですが、作品についてたっぷり語った後、話は最後に思わぬ方向に 進んでプリンシパルたちにダメ出し 笑。(インタビュー特別編に続くようです。)

ちなみに動画vol.1内で熊川哲也さんに「令和のショパン」と紹介されていたハンサムなピアニスト塚越恭平さんは、公演でも演奏されるようですね。

 

同時に上演される『FLOW ROUTE 』の公開リハーサル動画はこちら。

FLOW ROUTE/シンプル・シンフォニー 公開リハーサル

*動画タイトルはライブ配信されたときのもので、アーカイブでは『シンプル・シンフォニー』のリハーサルはカットされています。(音楽著作権上)

 

配信概要

2022年1月30日(日)12:45〜ライブ配信

*アーカイブ配信はなし。

配信チケット:3,300円

視聴チケットはこちらから↓

■TBSチケット

チケット情報

会場:Bunkamuraオーチャードホール

芸術監督:熊川哲也

出演:Kバレエ カンパニー

指揮:井田勝大

ピアノ独奏:佐々木優実 塚越恭平 (『クラリモンド〜死霊の恋〜』全編)

管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー

【作品】 

『シンプル・シンフォニー』
 振付:熊川哲也
 音楽:ベンジャミン・ブリテン

英国を代表する作曲家ベンジャミン・ブリテンが若き日に書いた交響曲に振り付けた抽象バレエ(2013年初演)。

『FLOW ROUTE 』
 振付:渡辺レイ
 音楽:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーベン

『死霊の恋』と同じ2018年初演のコンテンポラリー作品。キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターなど世界の第一線で活躍し、現在はKバレエ カンパニー舞踊監督をつとめる渡辺レイさんの振付。

『クラリモンド〜死霊の恋〜』全編
 振付・演出:熊川哲也
 音楽:フレデリック・ショパン

19世紀フランスの作家テオフィル・ゴーティエによる短編小説「死霊の恋」に着想を得た熊川哲也さん振付・演出のバレエ作品。4年前に20分1場の小品として発表され、今回全編版が完成。死してヴァンパイアとなった美しき娼婦クラリモンドと、彼女に魅入られた聖職者ロミュオーの禁断の恋物語。

 

各作品の配役はこちら↓

Winter 2022『クラリモンド~死霊の恋~』 | K-BALLET COMPANY / K-BALLET FRIENDS

 

★最後までお読みいただきありがとうございました。