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【大人バレエ 入門】初心者のレッスンウエアの正解は?

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大人からバレエを習い始めたいけど、レッスンのときは何を着るべき?

レオタードは必須?タイツはピンク?バレエ専用のウェアを買わないとだめ?

この記事ではそんな疑問にお答えします。

バレエレッスンの時の服装の条件とは

バレエレッスンウェアの基本条件は2つ

バレエレッスンの服装の基本条件は2つ。

  • 動きやすい
  • 体のラインが見えやすい

バレエレッスンでは脚も手もとても大きな範囲で動かすので、動きやすい服装であることは絶対条件です。

そしてなるべく体にフィットした、ラインが見えやすいウェアであることも条件。自分自身が鏡でチェックするためだけではなく、ラインが見えやすいウェアの方が先生にも指導してもらいやすいです。

はじめのうちは体にフィットしたウェアは抵抗感があるかもしれませんが、たいていの方は、徐々に慣れてぴったりしたウェアを着るようになります。

事前に質問&リサーチ

しかし、動きやすく体にフィットしたウェアだけなら、ヨガウェアでもランニングウェアでもいいのかというとそうでない場合もあります。

大人の場合はまれなケースですが、先生からレッスンのときのウェアについて、指定や指示がある場合もありますので、念のため質問して確認しておきましょう。

また、多くの方はバレエ教室を選ぶときには、レッスン見学や体験レッスンなどを受けられると思います。その時にお教室の生徒さんのウェアをよく観察しておきましょう。

不思議なもので、お教室によってウェアの傾向が微妙に異なります。暗黙のドレスコードとでもいうのか、スカートが多いお教室、パンツが多いお教室、ほとんどの人がピンクタイツ、ジムウェアの人も多い、など…

もちろん「私は私!」もありですが、余計な注目を浴びたくない人は、始めのうちはお教室の雰囲気に合わせておくといいでしょう。

 

【アイテム別】選び方のポイント

大人バレエのためのウェア選びのポイントをご紹介します。

レオタード

形は好みで選んでいいと思います。ただし、ホルターネックやハイネックは形によっては姿勢がよくないときれいに着こなせないので、やや上級者向けかもしれません。

生地は薄くて伸びがいいものほど体のラインが出てしまうので、自信がない場合はある程度の厚さのある生地を選んだ方がいいでしょう。

日本メーカーのものは、バストパッドが入れられるポケット付きのものも多いです。

タイツ

バレエタイツの基本はピンクですが、メーカーによってピンクの濃さが違います。通販だと色がわかりにくいので、はじめのうちは実物を見て選んだ方がいいでしょう。

黒を履いている人も多いですが、意外に足の形は目立ちやすい気がします。

ピンクが苦手な人にはチャコットのタイツ「ベロネーゼ」のハニーベージュはおすすめです。(人によってはおばさんっぽいという人もいますが…)チャコットのタイツは高めですが、やっぱり長持ちする気がします。

item.rakuten.co.jp

 

形は、穴のないフータータイプと足底に穴があるコンバーチブルタイプ、足首までのもの、足に引っ掛けるトレンカタイプなどがあります。

はじめに買うならおすすめは、足の手入れがしやすい穴あきタイプです。特に将来トウシューズを履きたいと思っているなら、穴あきの方がいいと思います。

バレエ用の5本指タイツもあり、それしか履かない!という愛用者もいます。

 

バレエシューズ

意外に形やサイズ、履き心地に違いがあります。できれば試着して選んだ方がいいと思います。

色はピンクやベージュが圧倒的に多いですが、時々黒や白を履いている人もいます。素材は布、革、つま先だけ革などがありますが、最近はフィット感のある布製を履いている人が多いです。履き口に紐が入っていて縛って調整するものと、履き口がゴムになっているものがあります。紐はすぐ出てきてしまったり、ゴロゴロすることもあり、足に合えば吐き口ゴムのものもおすすめです。

靴底が一枚につながっているものと、前と後ろに別れているスプリットタイプがあります。土踏まずがフィットするスプリットタイプが人気ですが、足の力がつくまでは勧めないという先生もいらっしゃいます。

 

私のまわりでは、カペジオのスプリット&ストレッチタイプが人気です。

 トップス

レオタードの上に着るものは、Tシャツ、ニット、シュラグなどさまざまです。個人的にはウエスト周りは見えていた方がレッスンしやすいので、なるべくぴったりしたものか、丈が短いもの、肩と腕をおおうシュラグなどを愛用しています。バレエウェア以外のもの、ユニクロのエアリズムなどを活用している人もいます。

ボトムス

大人の場合は、上半身はレオタード1枚でも、下までレオイチ(レオタード1枚)ということはほとんどないので、巻きスカート、プルオンスカート、パンツ、キュロットタイプなど、お好みに合わせて。パンツつきスカートなど、体型が気になる大人用のアイテムも色々出ています。ややローライズの方が、ウエストに段がつきにくいです 笑

私の場合、ぴったりしたニットのパンツを履いていると、レッスン中の先生からの注意が増える気がします(爆)きちんと指導してもらいたければ、やはりラインが見えやすいものがいいと思います。 

レッグウォーマー・レッグカバー

私は足がつりやすいので、レッグウォーマーは必ずしていますが、全くつけない人もいます。ピンクタイツに抵抗がある人は、グレーや黒などのレッグウォーマーをするのもおすすめ。ももの上の方までくる長いものの方が、足が長く見える気がします。

 

アンダーウェア

レオタードの方にバストカップをつけて、レオタードの下にはショーツしかつけない人もいますし、ボディファンデーションという専用のアンダーウェアをつける人、スポーツブラをしている人もいます。

 

ボディーファンデーションは少し補正効果があるものもあるので、ボディーラインが気になる方は試してみるといいかもしれません。また、ボディーファンデーションの方にカップをつけておけば、レオタードの方はカップのつけ外しがいらなくなって楽です。

スポーツブラはレオタードの形によっては見えてしまいますが、形やカラーなどをレオタードとコーディネートして、あえて見せている人も多いです。

ショーツはバレエ用も売られていますが、普通のレッスンでは特に必要はないと思います。ショーツはレオタードからはみ出ないシンプルなものであれば大丈夫です 笑

まとめ

お気に入りのウェアを着ていると、レッスンのモチベーションもアップ。普通の服ではまず着ない色や柄にも挑戦できる楽しさもあります。ぜひ素敵なウエアで楽しいレッスンを!

 ★最後までお読みいただきありがとうございました。