友人が出演するメゾン・ドゥ・バレエ南青山の第3回スタジオパフォーマンスを観に行きました。第1回から観に行っているのですが、昨年2020年はコロナ禍で中止に。2年ぶりの開催になりました。
写真はパンフレットですが、かわいいうさぎバレリーナ(パキータ?)のイラストのウェアやグッズも販売されていました。
メゾン・ドゥ・バレエ南青山は牧阿佐美バレヱ団・橘バレエ学校公認の大人のバレエ教室。
牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認 MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)
第2回目の記事はこちら↓
メゾン・ドゥ・バレエ南青山 第3回スタジオパフォーマンス
2021年12月5日(日)
第1回 13:30〜
第2回 16:30〜
会場: 牧阿佐美バレヱ団 2F スタジオ
【プログラム】
小品集 バリエーション、グループの踊りなど19作品
牧阿佐美バレヱ団ゲストダンサー作品
『ドン・キホーテ』第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
キトリ:阿部裕恵 バジル:水井駿介
前回同様、スタジオパフォーマンスは牧阿佐美バレヱ団2階のスタジオで開催されました。JR中野駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
ふつうのスタジオなので、後の方の席だと足元が見えにくくなります。前回の教訓を生かし、開演30前の開場時間には到着するようにしたのですが、すでに行列ができていました!それでもなんとか前方の席をゲット。
冒頭、メゾン・ドゥ・バレエ南青山代表の藤井 香織さんのご挨拶があり、この10月にお亡くなりになった牧阿佐美さんの思い出をお話しされていて、ちょっとしんみり。
観客の密を避けるため、今回は1日2回の開催。
本番が2回あるなんて未経験ですが、どんな感じなんでしょう?2回目は多少は緊張が緩むのか、むしろラストだから緊張するのか?今度友人に確認してみたいと思います。
感染防止のため、終演後も出演者に会うことができず、プレゼントも預けられませんでした。ちょっと寂しいけど、我慢、我慢。
ゲストダンサーがソリストを踊り、生徒さんがコールドを踊る作品が1回目(『ジゼル』)2回目(『パキータ』)はあったのですが、今回はバリエーションや4〜7人ぐらいで踊るグループ作品のみ。これも感染防止のためでしょう。
そのため小品が、前回の9作品から19作品に!
眠り、ドンキ、グランパ、白鳥、バヤデール、海賊、パキータ、フローラ、コッペリア、サタネラ、ジゼル、ライモンダ…すごく見応えがありました。
バレエシューズの方も、ポアントの方も、皆さん堂々と踊られていました。そして踊っているときの笑顔が素晴らしかった。(いつも無表情になりがちな自分を反省。)友人も難しいバリエーションに挑戦して輝いていました。
いろいろなバリエーションを観ると、つい「これ、いつか挑戦できるかな」なんてチェックしてしまいます。(いつかっていつなの?って感じですが 笑)
スタジオの出口の方に近い席だったので、生徒さんが踊った後にはけていくときの、荒い息遣いが聞こえてきました。力を出し切った後のあの感じ、わかるなぁ…。
出演者のみなさま、お疲れさまでした!
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ゲストダンサーの阿部裕恵さん、水井駿介さんの踊りは、ため息が出るぐらい素晴らしかったです。水井駿介さんは今年2回舞台を拝見していますが、期待通りのキレのある踊り。舞台が近いせいもあって、ものすごい迫力でした。機会があれば、このおふたりの舞台はまた観てみたい。
*2021.12.11訂正
はじめにアップした際には、阿部裕恵さんが前回出演していたと書いてしまったのですが、出演していたのは阿部千尋さん(おふたりは姉妹です)でした。ここに訂正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。
水井駿介さんが主演された『アルルの女』の感想はこちら↓
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実はちょっと持病のほうの調子が悪く、ここしばらくレッスンを休んでいます。
皆の踊りを観ていたら、心からレッスンが恋しくなりました。はやく復帰したいです!
★最後までお読みいただきありがとうございました。